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給食改善こそ一番の食の改善への近道

給食改善こそ一番の食の改善への近道

私は、高校を卒業後18歳でプロレス界に入門。猛烈なまでの過酷な練習と肉食、乳製品中心のアメリカ型食生活で肉体改造し活躍するも入門後8年、足の付け根の鼠蹊部のリンパにできた後腹膜悪性腫瘍を患いました。リングへの復帰の為、いかなる化学療法も拒否し、徹底した原因究明と食の改善による癌体質改善をした結果、病気前は肉食、乳製品でなければレスラーとしてのパワーはつかないと間違った固定観念がありましたが、闘病中の実体験から日本人本来の食べ物と食べ方が一番適していることに着目。
玄米、雑穀などの穀物や豆類に季節の野菜、味噌、漬物、梅干し納豆などの発酵食品、小魚や貝類や海藻類で、私の体調は完璧なまでに回復し、一年十か月後にはリングに復帰。その後は、病気以前よりも体力も増し、柔軟な筋肉で怪我も予防し、疲れもなく、風邪もひかず、ストレスもない冷静な精神状態に変わっていきました。
復帰後、試合の傍ら全国各地を後脚し、講演や勉強会での食育活動に取り組み、私が指導した薬漬けの子供たちが、食の改善で続々と健康を取り戻していきました。しかし我が国は40兆円ちかい医療費を計上しながら、国の自殺者3万人、精神疾患者300万人、特定疾患者67万人、癌死亡率50%、どうしたら国民の健康を取り戻せるのか。歴史を探れば答えは容易でした。
戦後、米国が最初に我が国に仕掛けた事とは子供達の学校給食の完全支配でした。それは味覚を強引に変えさせ、近い将来、洋食を好むようにさせ、日本への小麦をはじめとする米国の余剰穀物を大量に輸出できる為の米国の策略でありました。玄米菜食の国民の食を取り上げ、脱脂粉乳にパン食を強要させられた結果、悪影響を与えるファーストフード化が進み、企業は利益最優先の低コスト化が進み、食材の危険性はまるで無視。
国民の米離れは益々進み、農薬、遺伝子組み換え、化学飼料、成長ホルモン剤等による人工的に短期間で育った畜産や野菜、果物を口にすることで起こる猛烈な発生率の癌、アレルギーや多くの疾患。これを防ぐには国は何を改善したらよいのか。そこで私は69年前、戦後米国の策略であった完全支配された学校給食を逆戻しさせ、子供達に日本人本来の食へと戻し、病気をしない心と体にすることこそ真の予防医学であり、将来の国家医療費の削減に繋がることと確信。それを実行するために政治の世界に飛びこみました。

2010年、「食生活の正食化」をスローガンに参議院全国比例に出馬するも落選。ならば生まれ育った地元文京区の子供達から健康を取り戻し、それを全国へのアピールを念頭に、2011年文京区議員選挙に出馬し見事に当選させていただき現在に至ります。では、具体的に何をどのように要望を続けているかを説明いたします。

  1. 完全米飯政策
  2. 給食牛乳の排除
  3. 区からのファーストフード規制
  4. 現代栄養学栄養士から季節、気候、土地、伝統食を重要視する古代伝承栄養学型栄養士への選定
  5. 4億円もの癌検診費用をかけ早期発見早期治療ではなく、学校給食を充実させることによる真の癌予防
  6. 数値測定一辺倒よりも、充実した給食提供による免疫強化による放射能対策
  7. 電力の無駄と健康を害する飲料の24時間販売は不要としての自販機規制
  8. 食に関心のない保護者への対策として、小学校低学年から数値で把握させ、早い段階での成人病予防を食い止める策としての血液検査の徹底
  9. 近年増加する認知症患者に対する、早期段階でのカウンセリングや施設へのスムーズな入居応対といった区の取り組みでなく、認知症患者の原因の大多数が糖尿病予備軍の食生活であることを踏まえ、徹底した全区民への伝統食指導。
  10. キレやすい子供、集中力低下、不登校、強盗、凶悪犯罪者をはじめとする精神疾患者や犯罪者の共通原因は、低血糖状態にあるとの事を踏まえ、家庭での朝食摂取の徹底指導または、登校後の御握り提供。また給食からの白砂糖の排除。

以上は、食の改善が私のメインの政策であるおよそ一部でありますが、この3年4か月して参りました区への要望と提案の内容です。親が変わらねば子供が変わらないという考えもありますでしょうが、10人に8人はテレビの影響を受け、正しい知識も意識も持たず、興味事態がないのが現状の中、親への意識改革優先論よりも、しっかりとした首長の強い信念のもとに、「おいしい、楽しい、残さない」といったまるで食育推進ではなく、美食推進かのようなことを進めようとするPTAをはじめとした強い反対意見にどんなに攻められようが、子供達の体力、学力、アレルギーをはじめ、人格形成にまで影響を及ぼす食事の、4分の一を占める学校給食によって子供たちが次第に変わり始め、そして親の意識が変わり始めるのであります。人間の健康を最優先にした考えではなく、大手大企業の利益最優先目線の我が国日本。
現在の大政党は、これら大企業の支持母体によって国民に正しい道を示してはくれず、いずれ導入されるであろう食体系が完全崩壊の恐れがあるTPPまで推進しようとしています。私たち国民は大企業やアメリカにもうこれ以上翻弄されることなく、国民一人一人が意識を持ち正しい方向に進まなくてはなりません。現代医療業界、製薬会社も、病人とは彼らにとってお客様であり、いかに利益を生むか、すなわちいかに病人を増やすかを考えることでありましょう。
本来、医者とは患者の病気を治すことであり、薬の長期大量投与ではありません。いかにしたら、心も体も健康な国民を形成するか。全てのキーは、食の改善にしかありません。いまこそ、原点に返るべきなのです。自然なもの、季節のもの、その土地で摂れるもの、伝統食。私たちの先祖代々、先人たちの知恵の結集によって受け継がれてきたものを後世に伝えなければなりません。全て、これからの日本を守るため、私たちで守りたいものです。

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